人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アイヌ語と日本語の中に残る「縄文語」ーその903

縄文語のかけらーその522 (通巻第1207号)
 出雲大社の参拝順路を一緒に辿(たど)ってみよう。出雲大社の全体配置と本殿の構造を通して、この社(やしろ)の設置の意味が垣間(かいま)見えるからである。

▽ 出雲大社の参拝ルート
...勢溜(せいだまり)と言う大社の入口に建つの大鳥居を潜ると、神社としては全国的にも珍しい下り坂の参道に出る。参拝に行くのに神様に向かって坂を登って行くのが普通だが、出雲大社では先ず坂を降るのだ。
 * 下り参道を行くと、やがて右手に祓社(はらえのやしろ)と言う身を清める場所に出る。その先には松並木の続く「松の参道」があり大国主を始め幾つかの神像に出合う事になる。

▼ そして拝殿に至る ...此処までが一般参拝客の入れる場所 ‼
...様々の材質で出来た四つの鳥居を潜ると、愈(いよいよ)拝殿に至る。昔は、一般客はここから参拝するものだったらしい。
 * 拝殿を回り込むと、八足門(やつあしもん)と言う門が在り、その先がいよいよ「御本殿」である。

◎ 御本殿の入り口には短い階段が付いていて、御本殿の右端の手前の空間に導かれる
...入り口から昇殿すると、その正面は板で塞がれ神の御座所は見えない。
 * 大国主神の御座所に至るには、出雲大社の基本構造の中心をなす「心御柱(しんの・みはしら)」を、時計回り方向にぐるりと右に回って社殿正面を向くと、そこで参拝者は御客座五神の神の座に向き合うのである。

☆ 主祭神の大国主神は、正面の神座には御座(おは)さず ‼...御神座は、参拝者から見えぬ右の隅に横を向いて
...実は、この出雲大社の構造と言うのは、主神の大国主神を参拝できるようには出来て居らず、逆に、何処からも大国主を拝むことの出来ないように配置されているのだ。
大国主は、実は、「囚われの身の神」なのだ。

★ 社殿の外側、西側の塀の外側に、大国主の遙拝(ようはい)所がひっそりと...
...御客座五神は、実は、朝鮮半島からやって来たアマテラス系の行政官であり刑務官だった。
 * 天之常立神(アメノトコタチの神)、宇麻志阿其詞備比古遅神(ウマシアシカビノヒコヂの神)、神産巣日神(カミムスヒの神)
高御産巣日神(タカミムスヒの神)、天之御中主神(アメノミナカヌシの神)...これらの五神は、全て古事記に出てくる高天原の神であり、朝鮮半島からやって来たアマテラス系の神である。旧出雲王朝の系譜に立つ在来の指導者(国つ神)の影響力を殺ぐため、出雲大社の監視の任で朝鮮半島から派遣されたのである。   (次回につづく)

名前
URL
削除用パスワード
by atteruy21 | 2020-12-28 14:03 | Trackback(7) | Comments(0)