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アイヌ語雑感 ー 6

大好きな人たちーその6 (通巻第2006号)
 金子みすゞの幾つかの詩を観賞して頂こう。前テーマの時に既に「大漁」は紹介したので、それ以外の作品の紹介になる。
🔺 余計な解説や説明は、却って作品観賞の妨げになろうから、平仮名で表記された難解な言葉に漢字のフリガナを付ける程度に止(とど)めたい。

▽ 金子みすゞの詩 「星とたんぽぽ」
 青いお空の そこ深く 海の小石の そのように 
 夜が来るまで 沈んでる 昼のお星は 眼に見えぬ
 見えぬけれども あるんだよ 見えぬものでも 有るんだよ

 ちって(散って)すがれた(末枯れた) たんぽぽは
 かわら(瓦)のすき(隙)に だアまって(黙って)
 春の来るまで 隠れてる
 強いその根は 眼に見えぬ
 見えぬけれども 有るんだよ 見えぬものでも あるんだよ

▼ 「私と鳥と鈴と」
 私が両手を ひろげても
 お空はちっとも 飛べないが
 飛べる小鳥は私のように 
 地面を速くは 走れない
 私がからだを揺すっても
 きれいな音は 出ないけど
 あの鳴る鈴は 私のように
 たくさんな唄は 知らないよ
 鈴と小鳥と それから私
 みんな違って みんないい

◎ 次回はバトンタッチして、知里幸惠の作品を味わおう ❗
    (次回につづく ・ Suy u-nukar-an ro ! )

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by atteruy21 | 2023-03-04 13:04 | Trackback | Comments(0)