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アイヌ語雑感 ー 314  気になる言葉 ~ アイヌ語の Sey と Kay (15) 《通巻第2314号》

子守り娘が赤ん坊をオンブする写真、見て呉れた ❓
...子守りの娘も未だ小さくて、大きく育った赤ん坊をオンブすると、子どもの足が地面に届きそうだったりして、ドッチが子守か、どっちが赤ん坊か直ぐには分からないような場合も有ったようだ。
 🔶 そんな場合、子守りと赤ん坊の顔(頭)が横に並んで、頭が二つの化け物のように見える事も有っただろう。

▽ 胴体が一つで頭が二つの化け物 ~ それが Kay ( Pakkay )と言う語の正体 ❗
...古代人が何か抽象的な物事を頭に思い浮かべる時、長ったらしい動詞や形容詞を並べて説明するよりも、手近な名詞を使って簡潔にその抽象的な事項を相手に分からせる、そんな利口な会話術を当時の人は編み出していたと言う。
 🔷 「赤ん坊を背中に背負って」...と言う事を「折れて二つの頭になる」と言う表現で言ったり、もっと縮めて「二つ頭」と省略したかも知れないのだ。

▼ 「トンでも語源説」にも程がある ‼
...だから、誰にもそうだネと納得して貰えるよう、順を追って丁寧に語源の説明をして行こう。
 🔴 「カイ」と言う語を辞典で探索してみる !
《中川辞典》
 カイ kay -1 【動詞1】折れる。
 カイ kay -2 【動詞2】~をおぶう(負う) ; 〈類義語〉パッカイ
 パッカイ・ Pakkay は自動詞であり、「子どもをおぶう」事に限定される。

◎ Pakkay と言う語を分析すると...❓
...焦り過ぎて、また変な間違いをしてしまいそうだ。だが、既に口に出してしまった事だから、あとで詳しく解析する事として、取り敢えず一応の語源の説明をして置こう。
 🔵 Pak-kay ← pakke 頭の所 + kay 折れている
 ...私は、これを「頭(~の所で) + 折れている」と解釈するのだ。

☆ 胴体が一つ、腰の所で折れて二つの頭になっている
...古代人の心と言うのは、幼児のような素直さを持っている。赤ん坊を背負った人の姿は、衣服の下は見えないから、二本の足の上に一つの胴体が在り、その胴体から枝分かれして二つの頭が在ると考える。
 ⭕ 実は、「腰の所で折れて」と言うのは不正確な観察なのだが...。 以下、次回に
    ( 次回につづく ・ Suy u-nukar=an ro ! )あ

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by atteruy21 | 2024-02-24 11:49 | Trackback | Comments(0)